『本当の自分を生きる』
このテーマに取り組む事を始めて１年と数か月が経ちました。
それまでの人生は、どこに自分の真実があるかを探し続けた人生でした。
本当に幼稚園の頃には、私は何なんだろう、何かみんなと違って変、
なんて思っていました。
誰にも理解されない、どう説明してよいのかも分からない孤独と生きてきました。
本当の自分を生きるチャンスに出会った時、
私はこのタイミングでこの場所でこの人たちと
自分を見つけると決めてきたんだと確証がありました。
人は生まれ変わっても瞳は変わらないなんて聞いたことがありますが、
その方の瞳が放つ輝きを見た瞬間に確信しました。
ずっと思ってた。
自分の真実を生きたい、私は何のためにここで生きているのだろう？
本当の私は何がしたいんだろう？どこで、だれと、どんな事をして生きたいのだろう？
分からないけど、今あるこの環境でない事だけは分かる。
そんな感覚でした。
さすがに３０年以上そんな思いで生きていたので、
私はこの１年ちょっと、本気でがむしゃらに自分を生きています。
道しるべが分かるようになったら進むのみです。
でも、どこまで行っても思うのは
自分を生きるというのはとても苦しいときがあるという事。
以前の私は、自分を生きられたらどんなに楽だろう！と思っていました。
もちろん、とっても軽やかで楽しい瞬間はいっぱいです。
でも、１つはっきり分かったことは、楽しいだけではできない変化が必ずあるという事。
深い癒しを得る為には、自分が奥深くにしまい込んだ悲しみや怒りをしっかり見つめ、
完全に受け留める必要があるという事。
感情を抱えた自分の中の自分は、気づいてほしいし聞いてほしいし認めてほしいんです。
それを見ずに幸せな未来を想像しても、無視されたその子はギュッと固く心を閉ざして
奥底の鍵を掛けたお部屋に籠ってしまいます。
その子の存在を潜在的に分かっている自身は、どうしても真の幸せに向かう事ができない。
泣いている自分を無視してたらそりゃそうですよね。
でも、またここで思うのが、じゃあどうやって向き合うの？ってところですよね。
インナーチャイルドセラピーとか私もたくさんやってきました。
その度に癒された感覚はあっても、またぶり返したりしました。
やり方によっては、癒されるどころか、自分は辛いんだという悲劇のヒロインのような立場に
自分を固定してしまっていたなぁなんて思います。
ここでは上手く説明できませんが、自分と対話できるようになる方法は確実にあります。
少しずつ、自分の感情が出てきます。感じれば感じるほどに。
次第に、唐突に出てくるようになって、左胸に怒りを感じたり、みぞおちに悲しみを感じたり、
その子たちを一人一人見つめてみると、自分の内臓に向かって怒り泣きながら殴っている姿が浮かんだり、
悲しくて寂しくて小さく小さくなって黒くなっている姿が浮かんだり、鮮明に受け取れるようになりました。
始めはとても戸惑いました。
皆が私のお誕生日をお祝いしようとしてくれているのに、悲しみと怒りと無気力感で動けなくなりました。
それは「自分は孤独で愛される価値なんてない」という位置に自分を固定していたことで、
私の中の私が怒り泣き諦めてきた感情でした。
そこから腰を上げるのはものすごく重い行為でした。
本当に本当に言葉では言い表せない苦しさがありました。
でも、そこにいけば私が真に求めてきたものがあると分かっていて、自分をそこに連れて行ってあげました。
そこから私の愛を受け取る扉が少し開き始めました。
そして、愛ある仲間との生活の中で少しずつ開いていきました。
自己対話でも開いていきました。
ハートが開き、自分らしく生きている実感を得たころ事件は起きます。
自分がやりたいと思ったことから目を反らしたんです。
その時の苦しさは今でも忘れられません。
生きる気力が全く湧かないんです。
自分を生きる事で輝いて見えた何気ない毎日も、完全に曇って見えて、
何が起きたわけでもないのにもう生きていることが苦しくてしょうがない。
つまり、本当の自分を生きるということは
自分を絶対に裏切れないという事なんです。
自分自身が一致した後に裏切るというのは本当に罪の重い事なんです。
自分の声を聴いて無視するんですから。
自己が一致する前に、本当に自分の声が聞こえない時とは全く違う状況です。
この世の「普通はこうする」という行為も、自己の思いと一致しなければできません。
この世の「これをやったら変に思われる・自分の生活が不安になる」ということも
自己が求めていたら、答えはYES。やるのみです。
全ては自分を信頼して、自分を愛しているからできる事です。
せっかく築いた自分との絆、今更壊せません。
それにしてもなかなかチャレンジングな要望が自己からは出てきます。
聞いた時は驚きますが、「そうしたいんだね」と受け止めてあげれば
きっとスムーズな方法で現実化してくれます。
真実を生きるために必要なものはすべて与えられるようですから。
（この辺はまだ検証中です笑）
内側の感情は受け止めたものから昇華されていきます。
そしてより深いところにしまったものが、必要なタイミングで出てきます。
決して同じ感情を繰り返すのでなく、一つ一つ深いところに届いていく感覚です。
癒しはどこまでも続くと聞きました。
どこまでクリアになれるか？どこまでいけるか？をこの人生で楽しみたいと思います。
これを繰り返していると、ちょっとやそっとじゃ動じなくなります。
人生は色んなことがある。
でも、そこに対応できる精神力を培う。
それが悟りへの道なのだと私は思います。
結論。
本当の自分を生きると言う事は、自分を絶対に裏切らないという事。
時に、ドキドキハラハラするような要望もあるという事。
でも、何事にもチャレンジし続ける勇気を持つという事。
皆さんは、自分にコミットしてどこまでも自分と冒険する勇気はありますか？
そんな人生を生きる事に興味がある方は是非ご連絡ください。
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私の人生の経過としまして
魂のルーツがあると思われるインドにやっとご縁をいただき、行ってくることができました。
現地では何度か唐突に号泣。
私の中のインドを知っている存在が大きくハートを震わせて歓喜していました。
大切なメッセージも届けてくれました。
今の私だからインドに行けたし、自分の魂の声が聴けたと思っています。
本当に本当に、ここまで来た自分にありがとう！
そして、これからもどこまでも冒険を共に✨